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GW 前半のオートバイライフは、 日帰りツーリングを1本だけ予定していた。 それは なにわさんのお誘いによる 岡山から鳥取にかけての広域農道を走ろうじゃないかという快走ツーリング。 事前に提示されていた走行ルート案は、そりゃもう魅力的だった。 参加表明をしていたのはボクを入れて5名。 4/26 当日は、朝6時半に自宅を出て意気揚々と中国道へ乗り、 集合場所の落合SAまでR80 を走らせようとしていた... 上空には雲ひとつなくて、天気も上々だ♪ が、しかし... ちょいと立ち寄った名塩SA で、R80 がこんなことになっている。 じつはここでハーネストラブルが発生し、R80 は一時走行できない状態に。 ディーラーのロードサービスを呼ぼうかとも思ったんだけど、 ひとまず自分の手で問題個所を撤去したり繋いだり、とりあえずリカバリーした。 しかしそれに結構な時間を要したこともあって、ツーリングへの参加は中止。 当日参加されていた皆さん、お騒がせいたしました ^^ その後は一旦帰宅し、 ディーラーのアドバイスもあって原因が特定できたので、 そのまま自分でR80 の配線を修理した。 配線トラブルの詳細はあえて割愛しますが、 個別ヒューズがない古いオートバイというのは、ある意味やっかいですね。 しかし宝塚IC から中国道へ乗って西宮北IC で下りるなんて、これが初めてだ。 大型連休の前半初日、とんだオートバイライフの幕開けでした。(笑) * * * * * * * * * * * * * * * * 4月27日(日) そしてその翌日、 この日も朝からとてもいい天気だった。 昨日行きそびれた岡山広域農道ツーリング、 陽光に誘われてぶらりとソロで走りに行ってきました。 (じつは土曜日に走れなくて悔しかったんでしょ という意見もある... 笑) これは県道5号のどこか。 こんな天気のいい日に田舎道を走ると、 ぽかぽかした陽気と流れる風がとても気持ちよかった。 前日に予定していたルートとは違うけど、 走ってきたのは大体こんなところ。 宝塚IC ⇒ 中国道・山陽道 ⇒ 龍野IC ⇒ 県道5号 ⇒ 上郡 ⇒ 県道90 ⇒ 美咲町 ⇒ ⇒ R484 ⇒ 美作やまなみ街道(広域農道中部台地区) ⇒ R53 ⇒ 津山IC ⇒ 中国道 ⇒ 西宮北IC 本当はR484 から吉備高原北部広域農道へ入り、 有漢にある常山公園まで走るつもりだった。 けどちょっとしたトラブルで時間を食ったのでルートを変更。 なんだそりゃ.. またトラブルか... と思われるでしょうが、どちらかというとトラブルじゃなくてアクシデント、 それについては後ほど書きます ^^ 龍野IC で高速を下りて県道5号へ入り、西へ向かって走る。 市街地をしばらく進むと、 国民宿舎赤とんぼ荘 や赤とんぼ文化ホールという看板が目に入ってくる。 他にも赤とんぼ交通なんていうのもあるようだ。 この龍野界隈というのは赤とんぼに所縁があるのだろうか... 何となくほのぼのとしていいネーミングだね ^^ これも県道5号のどこか。(笑) 道端に咲いているたんぽぽがいい感じだね。 この日は淡々と走り続けるだけで、観光要素はまるでなし。 だから今回の写真は、そのほとんどが道端で小休止した時に撮ったもの。 なのでオートバイと道の写真ばかりだ。(笑) これはもう県道90号に入った後かな。 ボクは水辺がけっこう好きだ。 オートバイで走り続けていても、 渓流や山の中の池、はたまたダム湖など、 水辺を見つけたら、ついオートバイを停めて見入ってしまう。 止まりたいところで止まれるのもソロツーリングのいいところだね。 海辺なんかもそうだけど、 山間にある水辺を眺めていると、何となく癒されてくるような気がする。 ひと頃、マイナスイオンという言葉がもて囃されたことがあったけど、 やはりその効果があるということなんだろうか... R80 を淡々と走らせてゆく。 足元からカチャカチャというタペット音が聞こえてくる。 縦置きにされたクランクシャフトがグルグルと回っている。 プッシュロッドに突き動かされたロッカーアームが、バルブを押し込んでゆく。 3速から5速ギアを使い分け、 地を這うような安定感を楽しみながら、 ドゥルルルゥ~ という空冷ボクサーの鼓動を感じて走る。 緑色に染まる山の木々が流れてゆく。 この日は曇ったり晴れたりと忙しい空模様だったけど、 爽やかに匂い立つ新緑の季節が、もうそこまで来ているのがわかる。 ところで、ボクはいつもこんなふうに サイドケースへ一眼レフを入れたカメラバッグを積んでいる。 ツーリングの時はウエストポーチへコンデジも入れているので、 一眼レフは使ったり使わなかったり。 ところが今回、このカメラバッグを落っことしてしまった。 しかもオートバイの走行中にである。 県道5号を龍野から相生へと快走している時、 喉が渇いたので何か飲み物でも買おうかと思ってR80 をコンビニの駐車場へ入れた。 すると右側ケースの蓋が全開になっていて、 サイドケースの中はすでに空っぽだったというわけ。 しまったぁ~ と悔やんでみても、もうあとの祭り。 さてどうしたものか... あんな精密機器を走行中のオートバイから落としたら、もうダメかも... それに他のクルマに踏んづけられてるかも知れないし... なんてことを考えながらも、通ってきた道を引き返すことにした。 目を皿のようにしてカメラバッグを探しながら走る。 しかしカメラが見つからないまま、 とうとう龍野の中心部まで戻ってきてしまった。 ふと見上げると、近くにたつの警察署がある。 ま、一応届けておくか.. と警察署の玄関をくぐって事情を話してみると、 なんと相生警察署の管内に届けられているという。 どうやら、後続車の方が拾って駐在所へ届けてくれたようだ。 そのまま相生の駐在所までR80 を走らせ、 お礼を言って無事にカメラを受け取ることができた。 クラウザーのサイドケースは、 こんなふうに蓋が途中でも止まる構造になっている。(向かって左側) これはわざとやっているんだけど、 ひょっとするとこんな状態で走り出してしまったのかも知れないなぁ。 それにしても、後続車や対向車、歩行者に当たらなくてよかった。 これからは気を付けなくてはいけない。 そんなことで2時間ほどロスしたけど、 また西へ向かって走り始めることにした。 さらに途中で昼食をとっていたら、ますます時間がなくなってきた。 なのでもう有漢行きは諦めて、R484 の途中から津山へ抜けることにする。 右へ曲がると広域農道 美作やまなみ街道だ。 サイドケースの施錠をしっかりと確かめ走り出す。 ここは20kmほどの距離ながら、 山林の中を駆け抜けてゆく気持ちのいいロードが続いている。 こうして自然の息吹きを感じ、 山間の爽やかな風を受けてオートバイで走るのは、至福のひととき。 R80 を快調に走らせてゆく。 コーナーが目の前に迫ってくる。 あらかじめ腰を少しイン側へずらしてブレーキングを終えたら、 コーナーの出口を見据えそのままスロットルを開けてゆく。 タコメーターの針がレッドゾーンの手前を指し、 空冷のOHVボクサーエンジンが唸りを上げる。 視界の端で木々が後方へ流れ飛んでゆく。 軽やかなボクサーサウンドが、辺りの山々へ響きわたっていた。 雄大な自然の中を豪快に駆け抜けてゆく。 それはオートバイツーリングの醍醐味のひとつだといえるだろうね。 昔、OHVボクサー専門店で中古車として買ったボクのR80 も、 当初はとてもこんな走り方をすることはできなかった。 程度がいいというふれ込みだったけど、 それはおそらく外観のことで、エンジンは上まで回らないし足回りもガタガタだった。 もっとも普通にのんびりと走らせるだけなら、特に問題があるというほどでもなかった。 その後、内燃機屋でバルブガイドを打ち直してもらったり、 エンジンや車体へ少しずつ手を加えていくことによって、 ノーマル状態ながら気持ちよく走らせることができるようになった。 ま、旧車というのはそんなもの。 いくら専門店といっても、古い中古車にコストをかけてしまうと商売にならないのだろう... そんなふうに今は理解している。 ここはやまなみ街道の途中にあるコーナー。 路面状態もよくて、タイヤがうまく路面を噛んでくれる。 これは反対側から撮ったもの。 車体からやけにシリンダーが出っ張っているね。 時々、コーナリング中にヘッドを擦らないか心配になる時がある。 津山の街が近付いてくるにつれて、 またのんびりとした走りに戻していった。 草むらでひと休みする。 コンパクトストーブで湯を沸かし、コーヒーを淹れて飲むことにしよう。 オートバイの向こうでは、牛たちがのんびりと草を食んでいる。 オマエ達はいつものんびりしていていいね ^^ その後は津山市内を走り抜け、中国自動道へ乗って帰路へついた。 皆さんと走る広域農道ツーリングは残念だったけど、 久しぶりにソロで一日走り、とても満足できた。 あ、そうそう、カメラは壊れてなくて無事でした ^^ クッション材の入ったカメラバッグというのは偉大ですね ^^ * * * * * おまけ 津山市内で小腹が空いたので飯を食べた。 ここは津山の裏通り。 駐車禁止の標識の下だけど、 2輪車を除くとの補板標識があるので堂々と停めさせていただく。 ここでBMW が大好きなんだという老夫婦に声をかけられた。 しばらく色んな話をさせていただいてから別れ、その後気分よく飯を食べに行く。 こちらがおまけの本題、みそ海鮮丼 海鮮と味噌のとり合わせというのがどんな味なのか、興味が湧いてオーダーした。 ご飯の上の切り身には味噌が絡めてある。 運んできてくれたおねえさんは、 お出汁をかけてお召し上がりくださいと言ってポットを置いていった。 出汁? 味噌だけでも味の想像がつかないのに、 そのうえ熱々の出汁をかけて食べるのか... で、かけた状態がこれ。 これを海鮮と呼んでいいのか、 はたまた丼と呼んでいいのかは微妙だけど、 サラサラっと食べれてそれなりに美味しいお味でした ^^ いつもご訪問ありがとうございます ♪ ぜひクリック↓ でランキング投票をお願いしますね ^^ サンキュ ☆ #
by akaya123
| 2014-05-04 15:47
| ツーリング R80
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Comments(22)
つづき 後編はさらりと流しておこう。 世界遺産の獅子巌で、さっそく写真を撮るガルさん。 こうやって真近に見ると、 自然が生み出す造形の凄さに感嘆してしまうね。 この際ついでなので、 オヤジのツーリングらしく記念撮影でもしておこう。 まずはガルさん。 続いてこれはボク。 う~ん、そろそろ散髪しに行かないとダメだなぁ... (笑) * * * * * * * * * * * * * * * * その後は新宮市内まで移動し、 以前、訪問しそびれていた浮島の森を見に行くことにすることにした。 K100RS の走行ペースを上げられないので、 走りメインのツーリングは諦め観光ツーリングへ切り替えする。 浮島の森というのは、 この案内所の建物の右側に見えている森のことで、 どうやら森全体が沼に浮かんでいるらしい。 建物は小じんまりしていたけど駐車場は広かった。 こういうマイナースポットは値打ちがあるんです ^^ ではさっそく行ってみよう。 案内所で入場チケットを買うと、おかあさんが熱心に説明してくれた。 なんでも浮島自体は泥炭でできていて、 そこに木が繁ってジャングルのようになっているらしい。 それも5,000m² もある島が浮いているのだから、驚いてしまうね。 しかも国の天然記念物にも指定されているのだという。 これがその浮島の森。 周りの沼はどんどん埋め立てられて住宅地になり、 今はこれだけしか残っていないらしい。 順路が設けられていて、 浮島の森の中を歩くこともできる。 ちょっと探検家気分が味わえてワクワクするなぁ... ひと通り見物したらそろそろ帰ることにしよう。 ところでこのK100RS 、 ボクはその後姿が気に入っている。 カウルミラーが張り出していて、 テールから何からみんな四角いというところがいい。 こうやって現行GS の隣に並べてみても、 決して30年という年月を感じさせることもない。いやあるか... (笑) OHVボクサーのちょっとクラシカルな外観も味があるけど、 なんていうか、K100RS のクラシカルモダンなスタイリングもいい。 そのあとはR168 を北上し、 渡瀬温泉へ寄ってみることにした。 ここは西日本最大級の広さを誇るという露天風呂が魅力で、 ゆったりと湯に浸れるところが結構お気に入り。 のんびりと温泉につかりながら、 ガルさんとあれこれ四方山話に花が咲く。 あー極楽極楽... とばかり、すっかり長湯してしまった。 ツーリング途中にゆったりと温泉へ入るのは、至福の楽しみだね。 その後に休憩した道の駅 十津川郷では、 もうとっぷりと日が暮れていた。 R168 からR24 で再び奈良市内へ。 ガルさんと別れ、夜の阪奈トンネルを大阪方面へ走る。 このトンネルでメーターの針がゼロ位置へ落ちたK100RS も、 先週やっとディーラー入りした。 きっと今は整備待ちしていることだろう。 先週の日曜日にディーラーへ寄って、 インジェクターからノズル間で圧力のかかる燃料ホースも 追加で交換をお願いしてきた。 ここは古いKシリーズの泣き所で、 ダメになると最も危険と云われている部位らしい。 仕上がってくるのがけっこう楽しみだなぁ。 ↓ 記事を読んでいただけた方、ぜひクリックでブログ投票をお願いしますね ^^ にほんブログ村 にほんブログ村 「Ctrl」 キーを押しながらクリックすると、ウインドウを変えずにポチできます。 ☆ サンキュッ! #
by akaya123
| 2014-05-02 21:00
| ツーリング R80
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先日からお試し走行中のK100RS。 R80 が修理から上がってくればドック入りの予定なので、 それまでは長距離走行やハードな乗り方は控えておこうと思っていた。 ところが、中途半端な走りが続くと人間のほうがつらい。(笑) オートバイに乗っていても、何となくモヤモヤが溜まってくるんだよね。 たまにはスカッとした走りを一日楽しみたいなぁ... と考えて、ソロで下道500km ツーリングというのを計画した。 行き先は本州最南端に位置する潮岬灯台、 ここは天気のいい日は南洋の海がとても綺麗なのと、 そこへ至るコースも快走ルートをいくつも選ぶことができる。 走行距離はざっと見積もって550kmほど。 早朝に出発して下道ばかり存分に走ってくれば、 当分の間はスッキリとした気分で過ごせるに違いない。 と、そこへガルさんから1通のメールが届く。 「今度の休み、どこかへツーリングしませんか?」 ソロツーにしようと考えていたけど、 せっかくなので、じゃぁ行きましょうと答えて同行してもらうことにした。 2台なら待ち合わせもあるし温泉なんかにも寄るだろう、 オール下道というわけにはいかないなぁ... と、若干のルート修正をしておく。 ちなみにガルさんという人も、けっこう距離を走るタイプだ。 以前、メールでツーリングの誘いを受けて、 いいですよと応じたら、行き先は遥か彼方、四国の足摺岬だった。 もちろん日帰りツーリング。(笑) 高速道路と一般道を500km ずつ走るという配分で、 西宮を早朝に出発したにも関わらず、 観光したりワインディングを走ったりして帰宅したら、日付が変わっていた。 ま、途中で龍河洞という鍾乳洞へ入ったり、 宇和島から乗った高速で渋滞に巻き込まれたってのもあるけど、 これじゃあ日帰りというより0泊2日、あの時は非常に疲れましたね。(笑) 閑話休題 では南紀ツーレポの始まりです ^^ * * * * * * * * * * * * * * * * 4月19日(土) 朝4時半に目が覚めた。 待ち合わせは奈良市内に7時なので、 のんびりと朝食をとってコーヒーを飲み、ゆっくりと支度する。 5時半過ぎ、K100RS に乗って走り出す。 自宅を出てR43を少し走り、武庫川ランプから阪神高速へ乗る。 朝の神戸線はまだあまり車が上がってなくて、けっこう走りやすい。 ライディングジャケットの胸元を朝の空気が通り抜けてゆく。 こんなふうに、朝日を受けながらオートバイで走るのは気持ちがいいね。 環状から東大阪線へとルーティング、 そのまま第二阪奈道路へ入り、東に向かってひた走る。 阪奈トンネルをくぐって終点まで行けば、そこはもう奈良市内、 一般道を進んで県庁の角を左に曲がり、待ち合わせ場所へ到着した。 そのまま待つこと約20分、ガルさんが現れた。 今日は水冷の新型R1200GS に乗ってきている。 このGSも、もう走行距離が1万キロを超えたという。 あとで少しだけ乗らせてもらうことにしよう。 横並びの2台には約30年の隔たりがあって、さすがに年代差を感じる。 けどK100RS の個性的なデザインは、 時代を超越し、現代でもまだまだ楽しめるんじゃないかと思っている。 ガルさんとしばらく歓談したら、 そろそろ走りメインのツーリングを始めることにする。 まずはR369 で柳生へ、 そこからは県道4号で月ヶ瀬のダム湖へ向かう。 このルートは適度なコーナーとアップダウンが連続していて、 気持ちのいいワインディングロード。 たまにハイペースで走り抜けてゆく地元のSS などもいるけど、 総じてここは交通量の少ない快走ロードだ。 いいペースで柳生まで走り、県道4号へと進んでいった。 頬を撫でる風を感じ、新緑が交じり始めた木々を視界の端に捉えながら、 100RS を右に左にリーンさせてコーナーを抜けてゆく。 4月に走る月ヶ瀬のロードは、最高に気持ちがいいなぁ... と、しばらく走ったところで、何やら異変を感じる... どうやらリアブレーキが過熱したようだ。 スローダウンしてゆっくりと路肩へ寄せ、 その場でしばらくブレーキを冷ましてやると、 フルードの温度が下がるにつれて少しずつ油圧が回復してきた。 もう数百メートル走ると湖畔の里なので、 ゆっくりと走り出して月ヶ瀬の茶屋まで移動することにした。 湖畔の里つきがせ ガルさんと話している右側の人は、ドゥカッティとハンターカブに乗られていて、 この日は1198SC に乗ってこられていた。 以前もここでお会いして話をさせてもらったんだけど、 ボクのK100RS を見て、手に入れられたのはこれですか? と話しかけてこられたので、どうやらこのブログも見ていただいているようだ。 で、これがその人が乗られる1198SC、 これでワインディングを走ったら、きっと最高に楽しいだろうなぁ... それにこんなふうに、ブログを見てくれている人と出会うのは嬉しいものだね。 湖畔の里で1時間ほど過ごしたら、 ようやくK100RS のフルードが冷えてきた。 ブレーキタッチもまずまずと言えるほどに回復した。 さてそれではツーリングを再開しよう。 この先は、Fブレーキをリアで補うのを最小限度にし、 全体的にスローペースで走ることにする。 山添ICから1区間だけ名阪へ乗り、 そこから広域農道のやまなみロードへ入って南下する。 R165 からR370 を経て、R169 へ入る。 そのままR169 を快走し、下北山村にある「きなりの湯」に着いた。 ここまで来るのにけっこう時間がかかってしまったけど、 とりあえず昼食がてら休憩することにする。 きなりの湯の中はこんな感じ。 食事処でオーダーしたのは蕎麦とめはり寿司のセット。 南紀方面へ来た時は、やはり めはり寿司が食べたくなるよね。 これを見て、あ、下腹が出てるぞ... とか言ったりするのは禁止です。(笑) お腹も満ちたことだし、さて温泉をどうするかと思って時計を見ると、 おっと、すでにもう午後1時になろうかという時刻だ。 こんなペースでは、潮岬まで行くのはどうも難しそうだねとガルさんと話す。 結局行き先を新宮へ変更し、また走り出すことにした。 ここからは、ガルさんのGS とボクのRS をチェンジする。 これは水冷R1200GS の走行中写真という希少な画像。(笑) 前方には軽トラックがゆっくりと走っていて、 右のミラーには、K100RS に乗るガルさんが写っている。 そのままのんびりと流してゆく... なんてのも辛いので、 センターラインが破線に変わったところで、謹んで追い越しさせていただいた。 K100RS も来ていたようだけど、 スロットルをちょいと捻ってみると、一瞬でミラーからその姿を消した。 ま、ボクの30年前のオートバイがついてこれるはずはないので (笑)、 そのままグイグイとスロットルを開けてゆく。 いやー 久々に覚える胸のすくような加速感と、 ツインエンジンの心地よいパルス感が、心を躍らせてくれたね。 そのまましばらくハイペースで走り続け、 新型の水冷R1200GS のパフォーマンスを堪能させてもらった。 しかしそれにしても水冷GS は、鋭いレスポンスでよく走る。 走行距離が1万キロを超え、アタリがついたからだろうか... それともマフラーをアクラポに換装したからだろうか... ちょうど1年前、馴らしが終わったばかりの頃に乗らせてもらったけど、 正直言ってその時はこれほどのパフォーマンスを感じなかった。 それにセミアクティブサスもアタリがついたのか、 路面への追従性が格段に良くなっている。 たとえ少々路面が荒れたコーナーへ進入しても、 このGS なら、シートへべた座りのまま鼻歌交じりに抜けてゆける。 そして水冷ボクサーツインの出力特性と、 セミアクティブサスのコラボが驚くべきトラクションの良さを生み出している。 また、軽快で乗り手の負担が少ないというGS の特性が、 そのパフォーマンスをいとも簡単に引き出せる効果を生んでいる。 ボクも今まで色んなオートバイに乗ってきたけど、 この絶妙なパワーとレスポンス、そしてトラクションの良さに感動した。 ワインディングをペースよく走るうえで、 水冷R1200GS の存在は、もはや反則技のようなものと言っても過言じゃないね。(笑) う~ん.. 恐るべし水冷GS、 サーキットを走るのならともかく、 峠ではきっとSS でも敵じゃないような気がしますね。 それにしてもスッキリした。 自分のオートバイへ乗ってモヤモヤしておいて、 人のオートバイでスッキリするというのもおかしな話だけどね。(笑) R309 との分岐点へGS を停め、ガルさんを待つ。 どうしますかと聞くと、もう少しRS へ乗ってみたいという。 なのでR42 の鬼ヶ城まで、今度はゆっくりと流すように走り出した。 ここはその後に立ち寄った獅子巌。 吉野熊野国立公園の中にあって、世界遺産でもある。 午後から雲が広がってきたのが少し残念だけど、 熊野灘の力強くて美しい海を眺めていると、心が洗われていくようだった。 今度はもっと早い時間に着いて、 ゆったりと浜辺を散策したり写真を撮影したいと思ったなぁ... あまりにも長くなったので、次回へつづく ↓ 記事を読んでいただけた方、ぜひクリックでブログ投票をお願いしますね ^^ にほんブログ村 にほんブログ村 「Ctrl」 キーを押しながらクリックすると、ウインドウを変えずにポチできます。 ☆ サンキュッ! #
by akaya123
| 2014-04-30 00:08
| ツーリング R80
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Comments(8)
つづき クラシックカーフェスティバルは、 道の駅おばあちゃんの里の一角というか、空き地を利用して開催されていた。 車好きの人たちによる手作り感溢れるフェスティバルで、 和気あいあいとしていてとても好感がもてたなぁ... 曇天なのが少し残念だったけど、 けっこう時間をかけて色んな展示車を見て回っることができた。 展示されている車はすべてナンバーが付いていて、 県内や他府県から自走でやってきているというのも良かったね。 * * * * * * * * * * * * * * * * じゃぁ、ボクが気になった車を何台か紹介しておこう。 ますはTE27レビン カローラクーペにDOHCエンジンを搭載したモデルで、 この27タイプからレビンというサブネームが採用されたと思う。 要するに初代レビン。 コンパクトなボディにオーバーフェンダーが迫力で、 SOLEX4連キャブの吸気音にシビれたっけ。 ちなみに若い頃ボクは、この次のモデルTE37タイプのトレノに乗っていた。 TE27 はまだ中古車が出回っていたけど、37よりも高かったような気がする あの頃はよく深夜から早朝にかけて、 信貴生駒スカイラインへ走りに行ったものだなぁ... 当時は深夜0時以降になると、料金所が解放されて無料で走ることができた。 SOLEX・タコ足・ストレートという3種の神器を纏った車が、 それぞれにスピード競争をしていたなんていうのどかな時代だった。 この2台の赤いオープンカー 右はオースチン ヒーレースプライト、左がホンダS800。 特にこれといった思い入れはないんだけど、 こういったトラディショナルなオープンスポーツカースタイルは、 とても好きなんだよね。 こちらは右からホンダS800、MGミジェット?、いすゞべレットGTR これがいすゞのべレット1600GT-R 通称ベレG-R と呼ばれていて、ボクの車人生の始まりよりも前に登場した。 当時は珍しかったDOHCエンジンを搭載したこの車、 できれば一度乗ってみたかったなぁ... スカイライン初代GTR 愛のスカイラインというキャッチコピーで登場し、 ボディーサイドのサーフィンラインが人気で、通称ハコスカと呼ばれていた。 コイツはそれに240ZGのエンジンを搭載したホットモデル。 リアだけのオーバーフェンダー、チンスポとRウイングが恰好よく見えたっけ。 ボクは一時期、この次のモデルだったケンメリに乗っていた。 昔はスカイラインが若者に絶大な人気を誇り、 助手席へ女の子を乗せてスカイラインを乗り回すというのがステータスだった。 昔、ケンとメリーのスカイライン.. というキャッチコピーとともに、 テレビCMで流れていた北海道美瑛の木を憶えている人も多いんじゃないかな。 そうそう、当時の若者の間ではこういう下品系カスタムが流行っていて、 ご多分にもれずボクもこういうシャコタン車に乗っていた。(笑) 今あらためて見ると赤面しそうなんだけど、 もう30年以上前の話なので、時効ということにしていただきたい。(笑) セリカ1600GT ひょっとしてGTV かな? こいつも当時乗りたかった1台だ。 通称ダルマセリカと呼ばれていて、 2バルブの2TG というDOHCエンジンと足回りがいいと云われていた。 確か、トヨタフルチョイスシステムとかいう方式で、 ボディーカラーやハンドル、シートなどを自由に選ぶことができたんじゃないかな。 (追加) 現役で走っているダイハツ ミゼットとスバル360 当時は2ストのポロポロポローと弾けるようなサウンドが印象的だった。 この日は車だけじゃなくて、古いオートバイもたくさん参加していた。 けどボクがクルマモードになっていたので(笑)、写真だけ何枚か載せておきます ^^ これは展示車じゃなくて見物にこられていた人のミュンヘナーモデル。 オーナーとはけっこういろんな話をさせていただいた。 ピカピカに磨き上げられていて、 とても'60年代モデルとは思えないほどキレイだった。 こちらも見学者のドカティ900SS やはり趣味で乗るのなら、古くてもこれくらい綺麗にしておきたいものだね。 乗っておられたのは、ボクよりもはるかに年配の御仁だった。 さて、古いクルマとオートバイを堪能したら、 ちょい古カフェへ移動してコーヒーブレイクすることにします。 一番手前はH田さんのR1100RS。 このRS がまたキレイなんです。 こんなにキレイな1100RS はちょっといないよなぁ... と思うほど磨き上げられていて、H田さんが大切にされているのがよくわかる。 では、おっさん3人で店内へ。 その後はオートバイ談義にペットの話など、大いに盛り上がった。 3人とも大の犬好きという共通項がまた盛り上がる要素になったんだろうなぁ... 古いクルマやオートバイを見てまわり、古き良き時代へトリップする。 この日は丸一日大いに楽しめました ♪ ↓ 記事を読んでいただけた方、ぜひクリックでブログ投票をお願いしますね ^^ にほんブログ村 にほんブログ村 「Ctrl」 キーを押しながらクリックすると、ウインドウを変えずにポチできます。 ☆ サンキュッ! #
by akaya123
| 2014-04-28 15:02
| ツーリング K100RS
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早い人なら今日からGW の始まり。 ボクは土日祝日が休みの一般的なサラリーマンなので、 4/28と5/2に休暇をとることにした。 だから今日からGW前半の4連休、 4/30だけ仕事したら、そこから後半の6連休というわけ。 GWツーリングは、5/3~5にガルさんと行く予定だったけど、 急にボクの都合が悪くなったので、残念ながら別行程にした。 ま、その手前の日程で、ソロでぶらりと出掛けてみようかと思っている。 宿泊はビジホのシングルなら何とかなるような気もするし、 久々に完全ノープランで走ってみるのも面白いかも知れないね。 さてどうしようかな... 今日は、5台で岡山から鳥取を走ってくる予定だ。 広域農道を縦走するツーリング、天気も良さそうだし楽しみだなぁ... おっと、こうしちゃいられないぞ。 そろそろ行かなければ。(笑) * * * * * * * * * * * * * * * * 少し前のツーレポを書いておこうかと思う。 4月13日の日曜日、 クラシックカーフェスティバルを見るために、 兵庫県の丹波市まで行ってきた。 春日町に 「丹波おばあちゃんの里」という道の駅がある。 そこに'70年代以前の車やオートバイがたくさん展示されていて、 そんなのを眺めながら、昭和の懐かしい雰囲気を楽しんできた。 オールドな自動車とオートバイ、 こういうイベントを覗いてみるのも、たまにはいいものですね ^^ 朝7時、K100RS に跨って自宅を出た。 朝の空気はとても爽やかだ。 シールドを開けたまましばらく走ってみると、 朝の風がさらさらと頬を撫でて気持ちがいい。 風を受けながらオートバイで走れば、 いい季節がやってきたというのを実感するね。 R43 からR2へ、 そして新神戸トンネルをくぐって神戸市の北側へ出る。 そこからは、R428 で道の駅 淡河へ向かうことにする。 このR428 の原野から淡河までの区間は、 けっこういいワインディングなので走るのが楽しみ。 あれから更にリアサスのセッティングを変えたK100RS は、 オーリンズサスがよく動くようになって、けっこう走りやすくなった。 まだ試走期間中なので控えめにしてるけど、 コーナーで適度にスロットルを開けていってやれば、 まるでフロントから弧を描くように向きを変えてくれる。 のんびりと流すようなペースで走り、 ゆっくりと高度を上げてゆく。 このところ山が少しずつ綺麗になってきた。 もう少しすると、目が覚めるような新緑の季節がやってくる。 今日の待ち合わせ場所は道の駅 淡河なので、 自宅からは約1時間ほどで着く。 流れる風に身を任せて走り続け、 待ち合わせ時間ちょうどに道の駅へ到着した。 これは同行のいのししさんのR75/5(1970年式) じつに42年前のモデルなだけど、 オートバイ各部がピカピカに磨き上げられている。 やはり古いオートバイは、 こんなふうにいつも綺麗にしておきたいものだね。 さて、肝心のいのししさんは.. というと、 何やら見知らぬライダーと談笑中。 どうやら、 ほんの少しの間にすっかり仲良くなったようだ。 ボクも少し休憩しがてら、コーヒーを片手に四方山話を少し。(笑) さて、それでは丹波を目指して走り始めよう。 R428 を北上して社IC へ そこから中国道をしばらく走り、舞鶴若狭道へとルーティングする。 しばらく走っていると、 先行するR75/5 がぐんぐんとスピードを上げ始めた。 ほう、調子がいいんだなぁ... と感心しながら、 その後方から追い越し車線を走り続ける。 K100RS のカウルは秀逸で、高速走行がとても快適だ。 上体を僅かに屈めるだけで、走行風がするりと後方へ流れてゆく。 それにRT と同じように、 カウルミラーが両腕の風圧をうまく軽減してくれる。 ま、RTの場合は、 ドカッと殿様乗りでも風を受けないのでさらに楽なんだけどね。(笑) そのまま小1時間も走れば丹波篠山IC、 そこからは下道でのんびりと会場を目指すことにする。 しばらく走り、道順を確認するために停車した。 すると、ここでちょっとしたトラブルが発生、 K100RS のメインスイッチがきかなくなってしまった。 ま、結局ヒューズ切れだったので取り替えて復活。 いのししさんにヒューズを買いに走っていただいたり、 前の車屋さんがパーツ店を教えてくれたりと、色々助けていただいた。 本当にどうもありがとうございました ^^ けどヒューズが飛ぶってことは原因があるわけで、 頻発するようなら原因を調べないといけないだろうね。 お陰で時間をロスしたけど、また2台で走り始めた。 しばらく走って春日町へ入ると、 ほどなくクラシックカーフェスティバルの会場へ到着した。 会場内は一般車の進入は禁止されている。 だけどいのししさんは構わずオートバイを乗り入れてゆく。 いやちょっと... ダメなんじゃないですかー。 と声をかけようとしたら、 何やら事務局の人からプレートを受け取っているじゃないか。 そう、いのししさんが乗ってこられたR75/5 は、 クラシックカーフェスティバルへのエントリー車両だったのでした。 つづく ↓ 記事を読んでいただけた方、ぜひクリックでブログ投票をお願いしますね ^^ にほんブログ村 にほんブログ村 「Ctrl」 キーを押しながらクリックすると、ウインドウを変えずにポチできます。 ☆ サンキュッ! #
by akaya123
| 2014-04-26 05:59
| ツーリング K100RS
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